好きな作家さん

お題「好きな作家」

 

「好きな作家」と言われて思い浮かぶのは、有川浩さん、辻村深月さん、西加奈子さん、原田マハさん、三浦しをんさん(五十音順)

読書メーターを見たら、「過去1年間に読んだ本の著者上位10名」のトップ5。自分、すごくわかりやすい。

上位は偶然にも女性作家さんでしたが、男性作家さんでは朝井リョウさん、伊坂幸太郎さん、万城目学さん、米澤穂信さんを読みます。

 

好きな作家さんは、だいたい作品から入ります。あとはエッセイも好きです。エッセイは作家さんを形づくるものを覗かせてもらったような気分になれて、個人的にはすごく面白いです。特に、三浦しをんさんのエッセイは、作品とエッセイとのギャップが魅力だなと思っています。漫画と本への愛が溢れています。日常や友人とのお話には思わず割笑ってしまう楽しいものが多いので、お家で読むことをおすすめします。

 

ちなみに、好きな作家さんの作品の中でも好きな作品(ひとつに絞れませんでした!)は、

・『図書館戦争』『阪急電車』/有川浩

・『凍りのくじら』『スロウハイツの神様』/辻村深月

・『漁港の肉子ちゃん』『キリコについて』/西加奈子

・『楽園のカンヴァス』『本日は、お日柄も良く』/原田マハ

・『舟を編む』『 神去なあなあ日常』/三浦しをん

 

「好きな作家」「好きな本」から見えるものは、自分の好きな文体・ジャンル・構成かなと思います。

 

私の場合は、

・目の前に情景が浮かぶような文章

・伏線がきれいにつながる、どんでん返し

・「言葉」や「本」などが関係する作品が多い

・読了後、元気になる、勇気がでる物語

・新しい学びや気づきがあるもの

 

好きな作家さんの話のはずが、好きな本にまで広がってしまいましたが…

これらのことから、自分が「好き・おもしろい」と感じるものや、選ぶ本の傾向が見えてきて、改めて振り返ってみるのも、おもしろいものですね。

 

 以上、「好きな作家」でした。